オペレッタ・モモタロウ!

 怒涛のごとく過ぎ去っていった1月・2月の合間で、ちょっとしたリラックスネタを。
 2月9日・10日に”オペレッタ・モモタロウ”というオペレッタが岡山シンフォニーホールで上演されたんです。
 このオペラの背景を話すと長くなるんで、詳細は、服部良一さんの孫娘ともぞうさんの解説をお借りして・・・。
 ほんと、いろんな要素があって・・・・昭和の大作曲家・服部良一さんが、唯一、作品としての音を聞いていない幻の作品であること。それが、完成した日が昭和16年12月8日で、開戦とともの娯楽放送が禁止になったこと。テーマであるモモタロウ伝説・・・鬼は本当に悪い存在だったの?っていう演出。音楽監督に服部克久さん、指揮に服部隆之さん、制作に服部朋子さんらが参加していること。キャスティング・・・。興味ある事柄がたくさんありました。
 ”ひょっとして当時と今と、時代背景似てない?!”なんてことも思いながら、2階席で、演出の深いテーマと、ステキな音楽を楽しんでいたのでした。

 ちなみに、私、出演していたうじきつよしさんに”おつかい”を頼まれて、きちんとこなしたご褒美に、”うじきさん使用済みネクタイ”なぞもらってしまったのでした!

音楽・映画・公演

Posted by たいぞう